(町内によって人数、順序が異なる場合あり)


■警護役・副長役(町内会役員)1〜2人、提灯を持つ。拍子木を持つ場合も
■総代(町内会長またはその代行)1人
■警護役・副長役(町内会役員)1〜2人、提灯を持つ
先導役(拍子木叩き役)1人、若者層の頭・だんじりの指揮を執る(青壮年団長が務める場合が多い)
■曳き手頭(綱の先頭)2人、若者層の2番手
■舵取り役 1人、先導役の指示を曳き手、だんじりに伝える(左右の綱の間に位置することが多い)
■曳き手 40人〜
綱元(綱の根元)2人、曳き回しの優劣を決め危険度も高い(徳守神社では重要視する氏子町内が多い)
■屋根役 2人、若者層の3番手(股棒・笊棒を持つ)
■乗り子 だんじりに乗る子供 15人〜
■太鼓叩き(太鼓叩き役)4〜6人        ※津山だんじり囃子(津山松平家陣太鼓)>>詳しく
■鉦叩き(鐘叩き役)1〜2人            徳川御家門筆頭家の慶長から伝わる伝統と歴史ある囃子
■押し役(子供の介添役)
■殿(シンガリ・後衛役)1人〜2人


警護役・副長役と総代(東松原・松栄会) 玉琳は拍子木ではなく、法螺貝で。
警護役・副長役と総代
中之町・巌獅子組の先導役
黒で決めた法被の中、紅く丈の長い法被で
存在感があります
福渡町・福若連の先導役
先導役の象徴、拍子木が曳き手
との違いを際立せます
化粧をした太田の曳き手頭 東松原・松栄会の曳き手頭
多分、津山以外には無いのでは・・・
押し役(子供の介添役)
さすが200年の伝統

若連中について
 若連中は、大隅神社関係が「○子」、徳守神社は「○若」が多いが、河原町は「桜子」で「○子」もあり、神社で区別してはないようだ。文字数は2字が最も多く次いで3、最長は4文字。「○子連」「○若連」と呼び、珍しいものでは、中之町の「巌獅子組」、東松原の「松栄会」がある。この若連中をまとめ、指揮するのが先導役で、拍子木に加え法被や襷の色などで区別する町内が多い。
 山車を持つ町内会では、上之町七丁目の「七福子」などがあり、多くの町内がだんじりの長提灯、法被、太鼓に名前を入れている。写真は安岡町・鳳龍臺の安若連が記された太鼓収納箱。

<お願い>
 若連中の名称は町内の結束、祭り参加の誇りを高め、代々受け継いでゆくべきもので、近年、山車を新造した町内会には特に必要なものと考えます。既に若連中の名称があり、当会館が把握していない場合や、新たに名付けた場合はこちらからお知らせください。

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