2013年の新年特集は約40年前の下紺屋町の「龍虎臺」(安政四年・高山近之輔作)です。現在は市内で保存修復作業が行われており、今年の祭りでは待ちに待ったお披露目が期待されています。
 龍虎臺は名前の通り左右の「裏甲」の上で虎がにらみをきかしており、津山だんじりの中でも珍しい特徴を持つだんじりです。もう何十年も出動していませんでしたが、今年の祭りで久々にその雄姿が見られそうです。




昭和50年(1975)出動時の集合写真
昭和50年は中国自動車道吹田−落合間の開通記念で徳守神社のだんじりは18臺が出動しました

昭和50年の出動写真
虎が屋根の左右で龍と対峙する龍虎臺


昭和50年の出動写真


昭和59年(1984)の出動写真


昭和59年の集合写真


平成2年(1990)の出動写真
今上天皇「即位の礼」挙行前の祝賀出動で徳守神社は鍛冶町を除くすべてのだんじりが出動しました

写真はすべて倉敷市の日笠氏提供

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