■津山だんじり 総覧について
津山だんじり保存会館が確認した津山市内に保管されるだんじりを「文化財だんじり」「山車(1)」「山車(2)」「飾り山車」の順で掲載。
「文化財だんじり」は、岡山県指定重要有形民俗文化財に指定されているだんじりで、掲載は昭和43年の第一次指定(23臺)、同57年の二次指定(4臺)、同61年の三次指定(1臺)の順。
「山車(1)」は、本来(担いでいたころ)の津山だんじりと同サイズで、津山だんじりの特徴である社寺建築や4本の胴柱、縦置きの太鼓を据える太鼓台等を有し昭和以降に新造されたもので、彫り等の全体バランスが同等であれば制作年の古いものの順。
「山車(2)」は、サイズや胴柱の本数等の仕様が津山だんじりとは異なるが、山車に含んでしかるべきもの。
「飾り山車」は、地域の子供たちが祭りを楽しむことを目的とした簡易的な造りのものを華やかに飾りつけたもの。
※上記はだんじり部分のみで台車は含みません。
<補足>動力付きの台車を有するものは、すべて「飾り山車」との考えは極論であり、元々津山だんじりは担いで出動していたもので、動力付きを是とするわけではないが、ここでは台車部分を含めないのが妥当とした。
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