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津山は古くから、美作国の政治、経済の中心地、交通拠点として栄えてきた。慶長8年(1603)、森忠政が18万6500石を与えられ津山城(鶴山、国史跡)を築城。その城下町は今もその面影を色濃く残す。城下の祭りは、忠政が慶長9年(1604)に城下総鎮守として徳守神社、元和6年(1620)に津山城鬼門守護として大隅神社を遷宮すると同時に始まり津山を代表する祭りとして400年の歴史を誇る。
現在、見られるだんじりは森氏の後、元禄11年(1698)に津山藩主となった徳川御家門筆頭(越前家嫡流)の松平氏時代に確立したもの。 この総覧には70臺(過去に出動していた1臺を含む)を掲載。10/11/19現在
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